メーカー・レーベル

さて、前項で説明した『キャラの再現度』とあるが、そうした場合、メーカーやレーベルの腕が試されることとなる。

日本でのフィギュア業界は変動も激しく、これまでに消滅した会社も数え切れないくらい多い。近年、日本のアニメ産業が世界的に評価され続け、世界にも発信されている中でのフィギュア制作はやはりファンの心を裏切らない、それを主眼としなければ勝ち残れないだろうと考える。

今回説明するメーカー・レーベルについては、大手に絞って説明する。

アキバの名所

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『グッドスマイルカンパニー』

自社製品『ねんどろいど』などを構え、2010年9月期の売上高は業界では一、二を争うほど、愛称『グッスマ』で親しまれている大手の一つ。また代理店業務も行っており、同業他社の製品も販売していると言う側面も持つ。特にマックスファクトリーとは長年の業務提携で関係も深く、年に二回開催され、世界開催のガレージキットイベント『ワンダーフェスティバル』を始め、各種展示会・イベントに共同で出店するなどその関係は深い。

『アルター』

こういったフィギュアは大量生産での販売を目的としているが、顔はもちろん、手や足、髪の毛の一本一つとて妥協を許さないとしてファンから愛されている高品質メーカーとして知られている。美少女系だけでなく、美男子やメカニック系のフィギュアも作っており、クオリティの高さは業界で有数と言えるだろう。それでも2005年創業とまだまだ若い会社でありながら、フィギュア業界に新星のごとく現れたので、今後も期待できる会社と言える。

『壽屋(コトブキヤ)』

1947年に玩具店として創業し、53年に有限会社壽屋として設立する、日本でも老舗のメーカーである。様々メーカーと業務提携し、常に新作フィギュアの制作に取り組んでおり、ファンの間では長年親しまれ続けている。こうした行動は会社理念から派生しており、常にユーザーが求める商品を提供していく姿勢で取り組んでいる。

海洋堂

1964年に創業した企業であり、模型技術は高く世界屈指と言われているほど技術力の高い会社として有名である。その技術力から『ガメラ』などの映画製作が来るだけでなく、自然史分野で世界最大規模を誇る『アメリカ自然史博物館』から展示品の制作依頼を受けるなど、世界的に見ても評価の高い会社として名を馳せている。玩具としては世界最大規模のイベント『ワンダーフェスティバル』の主催も行っている。

萌キャラ大集合!

『マックスファクリー』

自社商材『figma』を始め、美少女フィギュアなどの開発・制作を行っている。『Poloシステム』という、フィギュアが元から着ている服を着脱可能にしたシステムを開発したことにより、愛好家からは高く評価を受けている。そのため、同社製品には一般向けのフィギュアの他に、アダルト系のフィギュアの製品も取扱っている。

『グリフォンエンタープライズ』

アニメやゲームの美少女キャラクターのフィギュアの豊富なラインナップと、それに見合う高いクオリティで愛されているメーカー。この会社から、上海アリス幻樂団が設けているガイドラインに則って『東方project』シリーズのキャラクターを多く制作・販売している。大半が即日完売するほど、その造型の良さは有名である。

『バンプレスト』

親会社『バンダイ』の元にある、ゲームセンターでの遊技台景品・または最近その知名度を徐々に伸ばし始めているハズレ無しの商品『一番くじ』など、扱う。プライズ商品という、店頭で金額を払わないでゲームセンターの景品として獲得できる商品が中心となっている。上記以外にも数え切れないほどのレーベルがあり、日々そのフィギュアの商品の数は日毎に種類を増していく。そうした中での業界間の争いは常に激しく、いかにユーザーが求めるキャラクターの商品化が出来るかによってその企業の今後が左右されると言っても過言ではない。